不眠について


不眠は、こころが不安定になると非常に現れやすい症状です。

うつ状態や適応障害になると心配事を考えて眠れない、そう状態になるとエネルギーがありあまって眠れない、不安になると眠ること自体が不安になるなど密接に関係します。

睡眠が十分ではないと、集中力の低下、気分が沈む、イライラするなどの精神的な症状だけでなく身体的な病気の悪化にもつながったり、社会的なパフォーマンスの低下にもつながります。

不眠に対しては睡眠薬が一般的に使用されてきましたが、最近は、体を生理的な睡眠に調整するような薬が使用されるようになり、漢方薬を含めて治療の幅は広がってきています。